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【フレンドマーケット】ユカイナ倶楽部

2020/6/23

愉快な仲間達によって、信州伊那で生まれた木の笛”ユカイナ”

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身近にできる楽器があるといいね!との思いから誕生

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長野県南部に位置する伊那市。中央アルプスと南アルプスとの間、天竜川の河岸段丘の森に囲まれる、静かな環境で”ユカイナ”は生まれました。ユカイナは信州伊那の愉快な仲間で開発した、木製の四角いオカリナです。ユカイナ倶楽部は、この新しい楽器をたくさんの方々に知ってもらい、楽しく演奏していくことを目的に2008年に発足しました。現在では、長野県を中心にユカイナキット教室や演奏会を各地で行い、ユカイナの普及に努められています。

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代表の加納義晴さんは元々、工芸家として活動されていました。ユカイナをつくるきっかけとなったのは、コカリナという木でできた丸いオカリナの製作者・安川誠さんとの出会いでした。コカリナの演奏を聞いて「何か一つ楽器が弾けたらいいな」との思いが生まれ、加納さんはコカリナの演奏にのめりこむようになりました。そんな時ご近所で交友のあった池上さんと新しい笛を作ろうと意気投合。加工機械の専門家の池上さんは開発・設計を、木彫家の加納さんが製作を担当し、サクラ、クルミ、カエデ、ナラなどの材木を加工して、片手で収まる大きさの6穴オカリナが完成しました。温かみのある柔らかい音が特徴で、誰でも簡単に音を出すことができ、子どもたちから楽器に不慣れな大人の方まで気軽に演奏が楽しめます。

さまざまな活動を通して、伊那の魅力を全国に

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ユカイナ倶楽部の活動は多岐に渡ります。最近では長野県にとどまらず活動の場を広げ、東京・新宿などでもユカイナキット教室が開催されました。ユカイナはペンダントとして、アクセサリーにもなります。教室では参加者が各々でイラストを描いたり、彫刻したりと自分の思い描くオリジナルのユカイナを作ることができます。
「どんな人がこのユカイナを演奏してくれるのかと考えると楽しくなります。演奏をおこなうたびに広がる出会いを大切にユカイナをたくさんの人に伝えていきたいと思います。」と加納さんは語ります。ユカイナを中心とした「ユカイナの環」が全国各地に広がろうとしています。

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また、代表の加納さんは渓流釣りが好きで、よくイワナやヤマメなどをスモークにしていました。一緒に肉、いか、たくわん、たまごなどさまざまな燻製を試しましたが、スモークチーズが一番人気でした。2004年に駒ケ根市の手づくり工芸展「杜(もり)の市」で木彫りを見てもらってる時に、おやつとして配っていたスモークチーズを食べた方から「売ってください」と申し込みがあり、これをきっかけにスモークチーズの商品化に動き始めました。さっそく自宅の物置を「乳製品製造工場」に改修。1カ月半後に保健所の許可が下り、販売を始めました。信州発、山ざくらの薫煙をたっぷり含んだスモークチーズは、伊那市のおみやげ推奨品として認定されています。

【ユカイナ倶楽部】
〒399-4431 長野県伊那市西春近9244-1
tel.0265-72-8083
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