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【フレンドマーケット】中井木工

2016/10/12

先祖代々受け継がれた山林で育つヒノキを使った「自社一貫生産スタイル」による高品質な木工品

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「自社一貫生産スタイル」によるこだわりの木工品

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大台ケ原を背に、急峻な山々が迫る麓にある三重県北牟婁(きたむろ)郡紀北町。昔から林業が盛んで、目が詰まり強度に優れ、かつ色が美しいと評判の「尾鷲ひのき」の産地です。
2011年創業の中井木工。代表の中井智章さんは、お父さまの影響により幼い頃から木工に親しんできたそうです。幼稚園児の時にはおもちゃ代わりにノコギリとカナヅチを握り、初恋の相手には手づくりの竹のダイヤモンドをプレゼント、中学生の時に作成したオーディオ専用の棚は今でも現役と、木工の腕を磨いてきた中井さん。その後、名古屋の機械部品製作会社に就職、10年間勤務したのち地元に戻り、工業専門学校の実習講師としての経験を積み、夢だった木工作家として独立を果たされました。

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中井さんは使用材料に強くこだわり、作品には先祖代々受け継がれた山林で長い年月をかけて育ったヒノキを主に使用されています。自ら山に入り伐採し、製造・乾燥を行った後、商品に加工。そしてお客さまへお届けするという「自社一貫生産スタイル」をとっています。

木々は地域資源、余計な手を加えない伝統的工法

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中井木工のモットーは「ゴミになるものはつくらない―」。素材は自然由来のものを重視し、たとえば塗装には柿渋などを使ったエコな手法を用いています。また、昔ながらの工法を守ることを念頭に、長く使用することで美しさが増す無塗装・カンナ削りという伝統的な手法を取り入れています。この手法の特長は、無垢材の美しさが際立ち、木肌の色の変化が楽しめ、かつ削り出した面の汚れの付着を防ぐことができる点にあるといいます。余計な手を加えないことで、良質なものが生み出せる。そんな心意気を作品から感じ取ることができます。

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中井木工では新たに木製玩具の製作をはじめました。作品を通して、お子さまとの思い出作りのお手伝いをしたいという願いととともに、木工玩具に子どもの頃から慣れ親しむことが、「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを学ぶ「木育」に通じると考えたためです。

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「木が育ち木材として使えるようになるには何十年もかかります。「木育」を通じて木や森への理解を深め、山林が単なる資源調達の場ではなく、植樹や育成・手入れも含め、次の世代に伝えていく素晴らしい地域資源と捉えられるようになることを目指しています。」と中井さんは語ります。

【中井木工】
〒519-3414 三重県北牟婁郡紀北町小浦65-1
tel. & fax. 0597-32-1056
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中井木工の取扱商品

生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドエリア 三重)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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