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【フレンドマーケット】くだものうつわ

2017/3/6

多くの恵みをもたらし、役目を終えた果樹が、職人の手仕事によりあたたかい「うつわ」に生まれ変わりました。

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役目を終えた果物の樹が、職人の手により「うつわ」として生まれ変わる

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山形県上山市。さまざまな果物が豊富に採れる東北の地で、「くだものうつわ」は生まれます。
さくらんぼ、ラ・フランス、りんご、柿、ぶどう、すもも、もも。長い年月の間、たくさんの恵みをもたらし、いつしか役目を終える果樹。本来なら、あとは朽ち果てるだけの果樹ですが、 職人たちの時間をかけた丹念な手仕事により、ぬくもり溢れる器に生まれ変わります。「くだものうつわ」は新たな命のかたちなのです。

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間伐・剪定した果樹は一般の木材とは異なり、狂いやすく割れやすく材料には不向きなため、これまでは厄介者扱いされていたそうです。果物がなる以外に果樹に価値が見出されていない状況を歯がゆく思っていた職人の皆さんたちが一念発起し、その厄介者の果樹で器づくりに挑戦しようとしたのが「くだものうつわ」のはじまりでした。

使い続けるほど暮らしに馴染む、長く愛せるうつわ

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数年間、建具屋として木を扱ってきた職人の皆さんですが、果樹は全く異次元の材質で、まさに挑戦という言葉がぴったりだったと言います。削っては狂い、置いておけば割れてしまう……。そんな日々を繰り返し、少しずつ少しずつ、器や箸ができるようになっていったそうです。
「それまでは、狂わなくて当たり前の銘木ばかりを使って製作してきたため、クセのある果樹のことが理解できるまで時間が必要でしたが、果樹の美しさと出会う感動の日々でした。一つとして同じものがなく、材料の色彩も違うのです。長い年月の間、多くの恵みをもたらし、いつしか役目を終えた果樹が、私たち職人の手仕事により、4ヶ月もの月日をかけて生まれ変わります。」

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「使い続けるほどに暮しに馴染み、長く愛せるうつわです。みなさまの生活に寄り添う大切な存在になることを願っています。」と、職人の皆さんは語ります。

「くだものうつわ」。なにげない毎日の食の風景の中で。
家族と過ごすように、いっしょの時間を積み重ねているうつわたち。
その存在は、いつも、じんわりあたたかい。

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果樹のぬくもりと、職人の皆さんの愛情がこもった「くだものうつわ」。
大切な方への贈り物にもおすすめです。

【くだものうつわ】
〒999-3101 山形県上山市金瓶水上6の2
tel. 023-672-5861
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くだものうつわの取扱商品

生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドエリア 月山・朝日・飯豊・蔵王)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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