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【フレンドマーケット】おかもと農園

2017/10/17

風格のある形と甘さゆえ「柿の王様」と呼ばれる次郎柿

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手作業を中心とした、細かいところに行き届く栽培

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おかもと農園は、愛知県豊橋市の石巻山の麓で次郎柿の栽培をされています。年間を通じて比較的温暖で、冬季の降雪積雪はほとんどありません。そのため非常に果樹栽培に適しており、豊橋の次郎柿は全国一位の生産量を誇っています。
次郎柿栽培は、1844年(弘化元年)、松本治郎吉が、静岡県周智郡森町の太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのがはじまりといわれています。栽培面積全国第1位で、県内最大の産地である豊橋市では、大正3年(1914年)に初めて実が成ってから100年を越えました。角ばった形が特徴の完全甘柿です。風格のある形と甘さゆえ「柿の王様」と呼ばれ、地域の方に親しまれている果実です。

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おかもと農園の岡本尚子さんは、2010年に後継者になるため就農されました。お父さまが守ってきた農園を存続するため、また耕作放棄地をなくし柿栽培を持続的に行っていくために、低農薬または農薬を使わない栽培に取り組まれています。
また、エコファ-マ-認定を取得され、手作業を中心とした小規模農家ならではの細かいところに手が行き届く栽培をされています。

2012年 柿の加工品で6次産業化認定(地元4軒の農家で会社設立)
2016年 上記加工品 農林水産大臣賞 受賞
2016年 ドライ次郎柿と次郎柿の葉茶の販売スタート

太陽の光をいっぱいに浴びて栽培された次郎柿

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風格のある形と甘さゆえ「柿の王様」と呼ばれ、地域の方に親しまれてる次郎柿。果肉はしっかりとして歯ごたえがあるので、「甘柿の中では次郎が一番美味しい」という声も多く聞かれます。
中でも愛知県豊橋市の次郎柿は全国一位の生産量を誇り、石巻山麓で太陽の光をいっぱいに浴びて栽培され、特産品として人気がある果物です。知名度は低いですが、収穫期間が1ケ月と短いため希少性が高く、次郎柿発祥の地・森町では今でも毎年、献上柿として厳選した次郎柿を皇室に納められているそうです。

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農家の高齢化がいわれる中、近年、次郎柿農家も減少の一途をたどっています。おかもと農園では、高齢化してもできる農業を、という思いから、消毒作業がいらない自然栽培を始められました。小さくて形は不揃いですが、贈答用と比べても引けを取らない味わいです。
次郎柿を一年中味わっていただきたい、そしてもっと知ってもらいたいとの思いから、岡本さんは現在、柿の葉茶やドライフルーツ加工品の製造にも力を入れられています。農薬・肥料を使用せず自然栽培した次郎柿を使用した、無添加ドライフルーツは安心して食していただける逸品です。

【おかもと農園】
〒441-1112 愛知県豊橋市石巻町字中白50-1
tel.0532-88-0901
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農業女子PJ

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【農業女子メンバー 岡本尚子さん】
生まれも育ちも豊橋です。ここでお米・次郎柿・露地野菜を栽培している小さな農家ですが地元の良さを皆さんに知ってもらいたいと思っています。特に特産の次郎柿を知ってもらい存続していく役に立てたらと思って加工品を作ったりしています。

「農業女子プロジェクト」オフィシャルページ

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