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【フレンドマーケット】NPO法人 みやがわ森選組

2016/11/18

「森と水」の地域、三重県大台町。森を守り、森の恵みを伝えている林業のプロ集団

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森を守り、人々をつなぐために

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古くは伊勢神宮の御杣山(みそまやま)でもあった「森と水」の地域、三重県大台町(旧宮川村地域)。大阪市の面積のおよそ1.4倍に4000人弱が暮らす山村で、水質調査1位の実績を誇る「宮川」が中心に流れ、その上流~源流にかけてはユネスコエコパーク「大杉谷・大台ケ原」があります。

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日本有数の多雨地帯で豊かな水と森を育み、昔から森と共に暮らしてきた地域ですが、だんだんと人の手が入らなくなった森は荒れ、2004年に旧宮川村豪雨災害(死者6名行方不明1名)が起こりました。みやがわ新選組は森林環境の現状を少しでも改善したいと、この災害を契機に発足されました。
森の管理はもちろんのこと、多くの方に日本の「森の恵み」を知ってもらいたいと、自分たちで伐採した木で、山仕事の知恵を生かした商品開発をすすめています。また現在は、大手企業とのコラボレーションによる「林業後継者育成事業」や大学生を対象とした「農業インターンシップ」、親子向けの「かえる観察会」などの活動も実施されています。
構成メンバーの殆どは「移住者」で「林業従事者」。普段はプロの林業者として現場作業を担っている皆さんですが、活動の際は「移住者」ならではの視点で「地域」「森林」と向き合っているのだといいます。「我々は地域そのものの活性化を図ることで、森林・河川・農地を活用した「地域活性化」「放棄山林活用」「生態系保全」などに貢献したいと考えています。」とメンバーは語ります。

森の命に思いを乗せて

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みやがわ新選組では、「多くの方々に木を使ってもらうこと」、また「森から生まれる恵みは木だけではないこと」、この想いを届けるべく活動されています。森を仕事場にしている皆さんだからこそ、希少な素材も入手できるのだといいます。

【木工品など】メンバー自ら伐採したものを製材し、数年間天然乾燥させたものを使用。“木も貴重なひとつの命”との考えから、捨てるのではなく、チップにしてしまうのではなく、隅から隅まで使うことを心がけているのだそうです。
【林産物】“森から生まれるのは「素材」としての木だけではない”。森があるからこそ生まれる多くの自然の恵みを伝えるべく活動されています。

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「日本は森の国。森が豊かになることは、私たちの暮らしも豊かになります。暮らすにも遊ぶにも欠かせない豊かな森をもっと身近に感じてほしい。美しい自然を未来に、子どもたちに残したい。」こうした想いを胸に、みやがわ新撰組のみなさんは日々森に向かっているのです。

【NPO法人 みやがわ森選組】
〒519-2507 三重県多気郡大台町栗谷1
tel. 090-7758-0988
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生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドエリア 三重)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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