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【フレンドマーケット】富士錦酒造

2019/6/10

十八代続く酒蔵が富士山の湧水で醸す、人の心をつなぐ日本酒

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富士山の恵みのもとで十八代続く、歴史と伝統の酒づくり

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富士錦酒造は元禄年間(1688~1704)創業、十八代続く静岡県では最も歴史が長い蔵元です。創業以来、富士山の柔らかな湧き水を仕込み水として使用し、三百年間培われた伝統技法を駆使してお酒を醸しています。
戦後から続く食料不足でお米が貴重品だった昭和44年、当時は米だけを原料とした純米酒を醸造することは贅沢品として禁止されていましたが、富士錦酒造はそんな時代にお酒の管轄先であった大蔵省(現在の財務省)に特別な許可をいただき、米だけで醸造した「富士天然醸造」を世に送り出しました。このことがきっかけとなり、現在の市場に出回る「純米酒」が普及していったとも言われます。今でも多くの方にご愛顧いただき、毎年3月に開催される蔵開きでは、1日で1万人を越えるお客さまにご来場いただいています。

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富士山の山麓に構える酒蔵の周りには、先祖伝来の田んぼがひろがっています。天から授かった土と、富士山を源として地下を流れる伏流水により、おいしいお米が育ちます。富士山の伏流水は、70年以上の年月をかけて地中でろ過をされ、雑菌がまったくなく、一年中温度が安定しています。この地区の野菜や穀物、そしてお酒の原料である酒米も、富士山の恵みであるこの豊かな水を用いて育てられています。

自社田育ちの酒米で醸す、人の心をつなぐ酒

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富士錦酒造では、全量ではありませんが自社の田んぼで育てた酒米を原料に使用しています。農業従事者の減少が続く社会状況の中、米作りのスキルを身に付け、地域の役に立つために社員全員で米の栽培に取り組んでいます。原料の米を栽培する苦労を知ることで、より良い原料米から質の高いお酒を提供したいという作り手の思いが深まることにもつながります。こうした普段の心構えが、私たちの酒づくりの基本姿勢です。
食事の際、お酒は卓上でもっとも長く置かれるものです。富士錦のお酒は、飲み始めてから時間が経ち、温度が変わってもおいしく飲めるのが特徴です。富士山からの伏流水の柔らかい口当たりを生かし、香りとお米のうまみのバランスが取れた味わいと、人と人との心の交流を手助けできるようなお酒づくり目指しています。

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お酒は日本に昔から伝わる「発酵食品」でもあり、心と体を健康にする力を持っていると考えています。富士山の恵みと古来からの伝統技術で生み出されるお酒を、ぜひ食卓でお召し上がりください。

【富士錦酒造】
〒419-0301 静岡県富士宮市上柚野532
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