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【フレンドマーケット】くじゅう高原 地ビール村

2017/8/29

久住高原の自然の恵みと、醸造家の情熱がこもった「大分の味」

こだわりの醸造法により、高い品質と味わいを保つビール

大分県竹田市の自然豊かな久住高原に、久住高原ビールの醸造工場はあります。久住高原は阿蘇くじゅう国立公園に属しており、雄大な久住連山と阿蘇五岳の双方を望むことができる「豊かな自然、澄んだ空気、自然ろ過の天然水」が揃った大分の水郷です。

地ビールに使用されている水は、久住連山に降りそそぐ雨や雪が長い年月をかけて自然濾過された天然の伏流水です。久住高原ビールの皆さんは、この地でビール作りをはじめた際、水が良いとこうも味が違うものかと大変驚かれたそうです。雑味や不純物の少ない名水で麦芽を煮込むことにより、麦のうまみがしっかりと抽出されます。自然濾過の天然水は、麦芽のうまみを最大限に引き出す力を持っているのです。
地ビールは温度変化によって味わいも変化するもの。好みに合わせて8度~20度にすることでより風味が楽しめます。ワインを飲むようにじっくりと時間をかけて楽しみたいビールです。

酵母菌を生かしたビール

久住高原ビールの一番の特徴は、酵母菌を残したままボトリングを可能にした点です。酵母菌の中にはミネラルや食物繊維、ビタミンBといったさまざまな栄養素が含まれています。しかし、酵母をそのままボトリングすると、その酵母菌の影響で発酵が進み、長期の保存が難しくなります。久住高原ビールでは、熱処理により酵母菌を眠らせ、飲み頃に目覚めさせるという技術を見つけ出しました。この製造特許を取得した技術により、酵母菌を残したままの長期保存を可能にさせたのです。

香料や着色料を一切使用していない久住高原ビールは、素材本来の豊かな香りや深い色合いを楽しむことができます。熱処理をおこなっているため「生ビール」と謳うことはできませんが、その分、熟成された奥深い味わいのビールに仕上がるのだそうです。この高い品質と味わいを保つため、ビール作りの工程はすべて手作業にこだわられています。

【くじゅう高原 地ビール村】
〒878-0205 大分県竹田市久住町白丹7575-1
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