2021/4~6 長野県駒ヶ根市「中央アルプス檜尾避難小屋改修・有人化プロジェクト(ガバメントクラウドファンディング)」/長野県/フレンドタウン 駒ヶ根
2021/03/26
〜 中央アルプス縦走路のハイライト・檜尾岳にぽつんと一軒家。登山者、自然を見守るぬくもりたっぷりの山小屋にしたい 〜
空木岳
令和2年3月、中央アルプスは国定公園に指定
中央アルプスの駒ヶ根市域内には、駒ヶ岳ロープウェイ、千畳敷カール、日本百名山の空木岳など、魅力的な山や施設が多くあります。特に、千畳敷カールから空木岳までの縦走路は、山歩きの醍醐味である稜線歩きを堪能できます。
また、檜尾岳(ひのきおだけ・標高2,728 m)は、コースタイムでこの縦走路のほぼ中間に位置し、抜群の眺望と自然環境を有することから、山岳愛好家に人気の山です。
檜尾コースタイム
登山者の安全・安心を守り縦走路の灯台のような存在へ
現在の縦走路には、無人の避難小屋(檜尾避難小屋)が一つあるだけ。テント場は1つもありません。登山者の遭難防止のため大きな役割を担っている一時避難小屋ですが、無人小屋のため安全登山に関する相談活動や遭難救助の拠点としての機能を果たせていません。また違法なテント泊の痕跡が見られ、貴重な自然環境の保全の観点からも大きな課題を抱えています。
そこで、「もっとたくさんの方に中央アルプスの魅力を体感していただきたい!」そんな願いからこのプロジェクトは立ち上がりました。
現在の檜尾避難小屋を改修し、有人化することで、登山者の安全・安心を守り、また、自然環境の保全も推進できる中央アルプス縦走路の灯台となるようなぬくもりある山小屋をつくります。このプロジェクトを成功させるため、皆様のお力を是非お貸しください。
設置予定地
中央アルプス檜尾避難小屋改修プロジェクト
<改修プロジェクトの特徴>
■檜尾避難小屋増改築工事・有人化
改修・増築を行うことで、10名→40名程度が利用できるようになります。また、夏から秋のトップシーズンには管理人が常駐して登山者の安全・安心を確保するとともに来訪者を温かくおもてなしします。
■檜尾岳幕営地(テント場)新設
近年の登山ニーズや新しい生活様式に対応するため、檜尾岳直下に新たにテント場を設置します。20張程度の幕営が可能となります。また、違法なテント泊と植物の踏み荒らしを防止できるため、自然環境の保全にも繋がります。
■緊急ヘリポートの設置(遭難救助活動の拠点)
遭難事故が万が一発生した場合に備え、山岳救助隊の派遣や要救助者の搬送拠点として新設するテント場を緊急用ヘリポートとして利用します。
檜尾からの眺めに驚嘆する若人
新山小屋イメージ