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【フレンドマーケット】三浦米太郎商店

2019/11/1

秋田で100年以上紡がれる伝統の味「ハタハタ寿し」

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紡がれる郷土の味

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「三浦米太郎商店」は、江戸時代から船問屋を営み、ハタハタ漁をして生計を立てていました。明治に入って、7代目・三浦文三氏から「三浦米太郎商店」という屋号で、”ハタハタの卸売りの専門店”として商いを始めました。以来、秋田の伝統食である「ハタハタ寿し」を100年以上、製造、販売しています。

店舗は秋田県の最南端にかほ市(旧仁賀保町)平沢に立地しています。目の前は平沢漁港があり、南には雄大な秋田富士ともいわれる「鳥海山」、西には日本海が広がる自然豊かな地域です。

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三浦米太郎商店のハタハタ寿しは、秋田県産の原料のみを使用し、約一カ月熟成させて作ります。ほどよい酸味とうまみとまろやかさが特徴です。

漬け込みは、下ごしらえから店主自らが行い、一段一段丁寧に、約半月間漬込みます。ユズをふんだんに使用しているのも、三浦米太郎商店の特徴の一つです。添加物は一切使用せず、健康や環境に配慮した造り込みを手がけています。ハタハタを知り尽くしたからこそできる、絶妙な技術を感じていただければ幸いです。

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~主な受賞暦~
●2014年 フード・アクション・ニッポンアワード食文化賞受賞(ハタハタ寿し)
●2014年 観光庁主催「世界にも通用する究極のお土産]認定(はたはたおいる漬け)
●2015年 「あきた食のチャンピオンシップ2015」加工食品部門金賞受賞(ぶりこんふぃ)
●2017年 食品産業センター主催「優良ふるさと食品中央コンクール」農林水産省食料産業局長賞(ぶりこんふぃ)

ハタハタ寿司とは

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ハタハタ寿しは、魚の保存方法として発酵させて作る「なれずし」のひとつです。江戸時代から、秋田県一円ではお正月料理にはなくてはならない一品であり、冬の保存食としても親しまれてきました。

ハタハタは、秋田県でもっとも県民に愛されている魚で、全国でも有数の水揚げを誇ります。10月から冬にかけて、秋田の海が灰色の雲に覆い尽くされて雷鳴がとどろく頃、海の底から「鰰(ハタハタ)」が群れをなして上がってきます。冬の荒海での漁獲の賑わいと、久方ぶりで鮮魚をたらふく食する喜びがあふれているため、昔から鰰魚・神魚・雷魚・波多波多・霹靂魚などと季節感あふれる言葉で表現されてきました。煮てよし、焼いてよしの魚で、天ぷら・田楽・塩焼きなど、いろいろな料理法がありますが、ハタハタ寿しと、ハタハタを発酵させてつくる魚醤「しょっつる」が最高峰とされています。

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三浦米太郎商店の「ハタハタ寿し」は、ハタハタと秋田米を主原料に、紫のり、ニンジン、ユズ、麹などを加え、塩・酢にて約一カ月間漬け上げたものです。最近は麹の代わりに砂糖を使うところも多いですが、当店は戦前からの手作りの製法を守り続けています。また近年、冷凍での販売が多くなっていますが、昔ながらの伝統を重んじた豊かな風味をそこなうことなく、生で召しあがっていただけるよう、吟味を重ねて冷蔵でお届けできるよう調整しています。

秋田の風土が作り出した秋田名物「ハタハタ」の味を、ぜひ一度ご賞味ください。

【三浦米太郎商店】
〒018-0402 秋田県にかほ市平沢字上町49
tel. 0184-35-3609
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三浦米太郎商店の取扱商品

生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドマウンテン鳥海山)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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