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【フレンドマーケット】勝景庵(しょうけいあん)

2020/9/23

登り窯でゆっくりと焼成された、手作りの作品。

200年の伝統を継承する窯元

萩は江戸時代の地図がそのまま使えるといわれるほど、城下町のたたずまいが現在に残る町です。幕末から明治維新にかけて、吉田松陰をはじめ高杉晋作などさまざまな人物を輩出したことでも有名です。
萩焼は、慶長9年(1604年)に戦国大名の毛利氏が萩へ移ったのちに、藩の御用窯として開窯されたのが始まりとされます。国内の茶陶の数ある中で古来「一楽二萩三唐津」と呼ばれ、世の茶人に親しまれてきました。

勝景庵は200年の伝統を継承する窯元です。江戸時代の末期に、藩の命で御用窯として創業しました。現在は、八代目 兼田 佳炎(けいえん)、知明の親子で作陶しています。
窯はその昔、毛利のお殿さまがはるか先の指月の城(萩城)を望んだとされる見晴らしのよい高台にあり、それが窯の名前の由来にもなっています。
普段使いの食器から花入、壺といった贈答品、茶陶器を中心に製作しています。焼成には登り窯を使用し一点一点手作りの温かみのある作風を心がけています。

「松の生命を作品に」

窯焼きは「松の生命を作品に」と肝に命じ、登り窯で30時間以上かけゆっくりと焼成しています。
萩の土、釉薬にこだわり、使う方に安らぎを与え、飽きの来ない作品を制作していきたいと考えています。
萩焼の器を長年使いこむと、器表の貫入からお茶などが染み込み、色合いが変化し微妙な味わいが変化してくることがあります。これを萩の七化けと呼びます。七化けにも思いをはせながら、萩焼をお楽しみください。

八代目 兼田 佳炎(けいえん) 陶歴
昭和24年 誕生
日本工芸会 正会員
萩市教育文化功労賞
萩市芸術文化功労賞
茶の湯の造形展 14回入選
日本陶芸展 入選
西日本陶芸展 9回入選

【勝景庵】
〒758-0011 山口県萩市椿東4831-3
tel. 0838-22-6168
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