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【フレンドマーケット】軽部草履株式会社

2021/5/26

200年の伝統を受け継ぐ手編み山形草履

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草履という日本の伝統を未来へつなぐ

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軽部草履の所在地、山形県寒河江(さがえ)市の属する村山地域は、江戸時代後期から始まった草履の産地です。
日本における草履の4大産地は、三重の伊勢表、奈良の大和表、静岡の遠州表、そして山形の山形表です。その中でも最後に生産が始まったのが山形表でした。現在では、山形以外の産地は生産を終了しており、手編み草履の製造も弊社が全国の需要の95%を供給している状況です。

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最盛期には村山地域内に70以上の草履業者、年間2500万足の生産がありましたが、第二次大戦後、生活の洋式化によって草履の需要が激減します。
会長である軽部俊男が、父の急逝によって山形に戻ったのが19年前。その頃には数えるほどの業者、しかも跡継ぎのいない業者ばかりが残る状況でした。このままでは日本の草履の伝統が失われる、その思いから草履業界に飛び込み、現在では最大シェアを誇るに至りました。

手編み・自然素材だからこそある温もりを

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時間と手間のかかる手編み草履ですが、日本の草履の原点を大切にしたいという思いで製品作りをしています。高齢化により職人も少なくなり、新たな職人はなかなか見つからず、育成に時間もかかります。それでも、山形草履200年の伝統を受け継ぐ企業として、化学製品にはない温もりを感じる草履を作り続けていきたいと思います。

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伝統の手編み草履の製法を守りつつ、外履きだけでなく室内でも使用できる草履など、新しい試みを始めています。夏には涼しく、冬は自然素材ならではの温もりを感じる。そんな商品を作っていきたいと思っています。
手編み草履は人の顔と同じで、一つとして同じ物はありません。巡り合った草履を気持ち良く使用していただき、少しでも日々の生活の楽しみになれば幸いです。

【軽部草履株式会社】
〒991-0061 山形県寒河江市中央工業団地51
tel. 0237-77-5322
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軽部草履株式会社の取扱商品

生産地のご紹介

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モンベルの提携エリア(フレンドエリア 月山・朝日・飯豊・蔵王)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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