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【フレンドマーケット】かげさわ屋

2020/2/8

大豆から生産、すべての材料にこだわった安心の手作り味噌

大豆栽培からこだわり、香りの良い味噌に

九州の南阿蘇で、農薬や化学肥料を使わずに自分たちで育てた大豆を使って味噌を仕込んでいます。梅雨の合間に種を蒔き、7~8月に雑草を抑える中耕という作業をして、11月頃に刈り取りをします。収穫した大豆は最終的に手で選別し、12月から味噌の仕込みをはじめます。味噌は涼しい場所で約1年間ゆっくりと熟成させ、翌年の冬にようやくできあがります。種まきから味噌になるまで、実に2年の月日をかけて丁寧に作っています。
大豆はもちろんのこと、その他の原料や製法にもこだわっています。塩は天然ミネラルを豊富に含む瀬戸内海の平釜塩、麹(こうじ)は阿蘇の湧き水と昔ながらの製法にこだわる麹専門店のものを使用しています。さらに、豆自体に甘みを出すため、大豆は圧力鍋を使わずに薪ストーブでゆっくりと時間をかけて煮ています。
大豆の栽培から仕込みまで丹精込めて作った味噌は、ほんのり甘く、とても優しい味がします。

漉さずにまるごと味噌汁に

安心して味噌をお召上がりいただくため、大豆の生産から自分たちで行っています。原料にこだわっている味噌だからこそ、味噌汁を作る際は漉さずにまるごとご使用ください。大豆と麹の甘みと食感、後味の良さ……どこか懐かしい、ほっとする味噌汁を味わっていただけます。

「味噌は医者いらず」といわれるように、味噌には高い栄養価があります。大豆の発酵によりアミノ酸やビタミン類が大量に生成されます。大豆油に含まれる不飽和酸のリノール酸と大豆レシチンには、血中コレステロールの上昇を抑える効果があるといわれており、生活習慣病のリスクを下げたり、老化を防止するなど多くの効能があるとされています。味噌を漉さずにまるごと食べることで、大豆の栄養分もしっかりと取り込むことができます。

味噌の歴史は古く、平安時代は地位の高い人の給料や贈り物として使われるなど、庶民の口には入らない貴重品でした。人口が増え、味噌の需要が高まったことで生産量が増え、江戸時代に入ると庶民の味として定着するようになりました。

今ではご家庭でも簡単に作れるようになった味噌ですが、かげさわ屋の味噌は、雑菌が繁殖しにくい冬に仕込み、約1年間じっくりと寝かせます。ゆっくり時間をかけて発酵させることで、味に深みが出ておいしく仕上がるのです。種まきから数えると実に2年の歳月を経てできた、かげさわ屋の「ゆっくり味噌」の熟成の味をご堪能ください。

【かげさわ屋】
熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関435-1
tel.080-1256-2006
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かげさわ屋の取扱商品

生産地のご紹介

モンベルの提携エリア(フレンドヴィレッジ 南阿蘇村)で生産しています。

町・島・村など地域ぐるみでモンベルクラブ会員さまのアウトドアライフをサポートする、モンベルおすすめのフィールドが「フレンドエリア」です。
フレンドエリアについて

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