地域 中部(山梨県)
癒しのまち身延 富士川流域の豊富な水資源と歴史・文化をまるごと体感
山梨県の南部に位置する身延町は、日本三大急流の一つである富士川が中央を流れ、東西には急峻な山岳地帯が連なっています。町の北部には「なかとみ和紙の里」や「みのぶ自然の里」、南部には日蓮宗の総本山である身延山、東部には下部温泉郷や本栖湖など見どころが多く、自然・文化・歴史を一度に楽しめるエリアです。
千円札に描かれる『逆さ富士』のスポットとして有名な本栖湖は、富士五湖の中でもっとも水深が深く、透明度の高い湖。SUPやウインドサーフィン、カヌー・カヤックなどのウォータースポーツはもちろん、千円札の富士山ビューポイント・トレッキング、マウンテンバイクツアーなどのネイチャー体験まで、多彩なアクティビティが楽しめます。
2018年にリニューアルオープンし た体験型宿泊施設です。ここでは、四 季折々の自然や満点の星空など静かな癒しの時間だけでなく、「アウトドア クッキング」、「畑しごと」、「クラフト制作」、「健康ツーリズム」など様々な 体験メニューをご用意しています。旅館やホテルとは違った素敵な時間を、この自然豊かな「みのぶ自然の里」で お過ごしください。
身延山久遠寺は、1274年に日蓮聖人によって開かれた日蓮宗の総本山です。約300万坪の敷地には2,000人を収容できる本堂をはじめ、復元・再建された五重塔、樹齢400年を超えると言われるしだれ桜など、歴史と文化が息づいています。また、1,153mの山頂へはトレッキングコースまたは、ロープウェイからでもアクセス可。富士山をはじめ雄大なパノラマが目の前に広がります。
【おすすめのコース】身延山トレッキングコース(下りはロープウェイ利用)
身延駅→三門→久遠寺→三光堂→法明坊→奥之院思親閣→久遠寺→三門→身延駅(3時間30分)
① あけぼの大豆:地域性が強く、生産量が限られることから「幻の大豆」と言われ珍重されている「あけぼの大豆」。毎年10月に収穫期を迎え、大粒で甘みが強い。枝豆のままはもちろん、スープや味噌などさまざまな加工品として私たちの味覚を刺激してくれる。
② 西嶋和紙:武田信玄公にも重用されて以来400年余り、歴史と伝統を守りながら改良を加え作り続けられてきた特産和紙。墨色の発色やにじみ具合が良く、全国の書家から愛用されるほか、インテリアなどにも利用されている。
③ 下部(しもべ)温泉:湯治場として1200年以上の歴史をもち、古くから傷や病を癒してきた約30℃の低温源泉と、美人の湯とも呼ばれる高温源泉の2つの源泉がある。戦国時代には武田信玄公が合戦で受けた傷を癒したとされる。
④ 湯之奥金山博物館:日本最古の金山・湯之奥金山の遺跡から出土した鉱山道具や古文書、甲州金などを、映像シアターやジオラマ、資料展示で紹介する博物館。全国でも珍しい「砂金採り体験」を行うことができる。
身延町 観光ムービー
身延町は日蓮宗総本山の身延山久遠寺や、1200年以上の歴史を持つ下部温泉、千円札の富士を望むことが出来る本栖湖など、多くの観光名所、体験スポットを有する観光の町です。この動画は「身延でできる100のこと」と題する100個の動画をまとめたダイジェスト版です。この動画をご覧いただき、少しでも身延町の魅力が皆さまにお伝えできれば幸いです。
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東京から中央自動車道・中部横断自動車道を経由して約2時間30分
新宿駅からJR中央本線(甲府駅乗り換え)・JR身延線を経由し、特急を利用して約2時間30分
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